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Float/World

成人済み腐女子の雑記帳。初めての方は''このサイトについて''をご覧ください。

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TOA2周目の目標


 自分用メモのようなもの!
 テイルズオブジアビス2周目を攻略するにあたっての目標を書いておきたいと思います。

 ・全イベントの回収 

 以下期間限定だったり条件が満たせなかったりして1周目では取り逃がしたイベント。2周目はコンプリート目指します。

 ノワールファンクラブ、ありじごくにん、ティアのペンダント、ガイの宝剣、超振動特訓、ソードダンサー、セシルとフリングス、街の成り立ち、克己、アイテムコレクター、料理マスター、大料理長様、リグレットの遺書、最終タウンイベント

 あと、イベントというほどのものではありませんが、ルーク断髪前に称号を変えることによって台詞が変化するのを楽しみたいなと思います。これも2周目ならではの要素。

 ・アイテムコレクター 

 店で期間限定でしか売られていない商品や敵から盗むことでしか得られないアイテムに気を付けて、コレクターブックを埋めたいと思います。ふいご3回目はゴールドアーマーを選ぶこと!
 
 ・全称号の回収 

 これもイベントをきちんとこなしていればすべて揃う…はず!譜を読みし者は自力でクリアしなければ手に入らないので厳しいですが、頑張ります。

 ・FSチャンバーを技の数だけ集める 

 盗めるものはできるだけ盗んだり、秘宝販売が解禁されてからはそれを買ったりして、全ての技になんらかのチャンバーを装着できるようにします。

 ・Lv200の達成 

 経験値10倍を選択したのでこれはサクサクいける…?のではないでしょうか。トィッティまわしは諦めています。

 ・エルドラント最終決戦のパーティ編成による台詞の変化を楽しむ

 1周目は王道のルーク、ティアを入れたパーティでヴァンを倒しましたが、2周目はふたりを外してジェイド、アニス、ガイ、ナタリアで攻略したいと思います。操作キャラクターによって台詞が変化するので、それをすべて聞けたらいいなと。

 ジェイド関連の目標

 ジェイドへの愛情表現として、各種ステータスの強化やカンストを行いたいと思います。

 ・アンノウンネビリムと同じステータス 

 トゥッティ、薬草を極限まで使い込んで、最強のネビリム先生と同じ値まで物理攻撃力、物理防御力、譜術攻撃力、譜術防御力を伸ばします。all9999達成に比べればまだ緩い条件ですが、それでも途方もない作業が必要になることは確かです。でもこのジェイドさんでネビリム先生を撃破するというロマンを追及するため、頑張ります。

 ・魔槍ブラッドペインの育成 

 99万9999は…さすがに無理でしょう…せめてアンノウンネビリムの攻撃力と同じくらいに伸ばします。それでも最低4599回とどめを刺さなければなりません。レベリング、薬草集めのための雑魚戦をする中で数を稼いだ後は、バチカルーンで調整を行っていくことになるでしょう。

 ・全術技の使用回数999

 操作キャラクターをジェイドにしてひたすら術を叩き込みます。全色のチャンバーを最大値にすることも見通しが立てば、平行してやっていきたいと思います。

 ・全料理熟練度☆☆☆ 

 料理人称号ゲットイベント達成の条件をジェイドさんに満たしてもらいます。これは戦闘の度に料理を欠かさなければ、苦難な道にはならないかと。

 ・キャラクター使用率1位 

 1周目はティアの次に使用頻度が低いという結果に落ち着いてしまったので、2周目は積極的にジェイドを操作キャラクターにして使用率を上げて行きます。

 2周目、これはできないなぁ、というもの

 ・全スキットの閲覧 

 私はどの世界線でもギンジに生きていてほしいため、スキット閲覧率のために彼を見捨てるようなことはしません。他のスキットは極力取り逃がしのないようにしますが、フルコンは狙わず、肩の力を抜いて集めて行きたいと思います。

 ・高難易度での攻略 

 私のゲームの腕は非常に貧相であるため、おそらくマニア以上の難易度でのボス戦には挑戦しないと思います。レベルが上がって手ごたえを感じなくなってきたら変えるかもしれませんが…
 でも、苦手だから!と言い張り、各種操作に慣れたりADスキルを生かす努力をしないのもいけませんよね。そこはシステムをしっかり理解した上で精進していくつもりです。いつまでもノーマルプレーヤーと思うなよ!

 以上2周目を行う上でこれは譲れないぞ!という決意表明でした。2周目は1周目よりも物語を咀嚼することに重点を置いて、日記とはいかないまでも…簡単なメモでも取りながら、じっくり進めたいと思います。

 それでは…グレードショップに満額のグレードを払い…TOA2周目、はっじまるよー!
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TOAをクリアした日

2015年5月26日19時35分

 やったー!やりましたよー!!
 長年の夢、テイルズオブジアビスクリア、成し遂げました!!!
 いやっふううーーー!!!
 嬉しいっ。中2のころからの夢、ジアビスをこの手でやり切るという夢が、今日遂に叶いました!!
 この喜びをいかな言葉で表したらいいでしょうか。
 一言では言い表せないこの胸の高鳴り、一本の記事にまとめて残そうと思います!
 思い出を冷凍保存する唯一の手段、書き記すという行為でアビスへの愛を表現できたら幸いです!
 いきますよー♪(ジェイド風に)

 ・出会いと二次創作

 このゲームとの出会いは私が中学2年生だった頃のことです。
 時は2006年の春、舞台は美術部の活動場所だった図書室でのことでした。
 前の年2005年の12月に発売されたテイルズオブジアビスというゲームを、同じ部活の女の子3人がやっていて、部活にネット上の二次創作物を印刷して持ち込んでいたのです。もちろん自分たちで描いていたりもして、ゲームをやっていない私はそれを見させてもらっていました。当時私の家はゲーム禁止で、テレビゲームは今でも禁止なのですけれど、PS2のジアビスを遊ぶ手段はありませんでした。友達の話を聞いて楽しそうだなぁと羨み、それに加わるために、ネットで攻略情報や台詞集を読んだり、初めて知ったサーチというサービスを使って二次創作サイトを探しそれを見たりして、ゲームに関する知識を付けていきました。親切な友達は家で攻略本を読ませてくれたり、実際にゲームをやっているところを見せてくれたりしました。彼女には感謝してもし切れません。
 今にして思えば、その手段は邪道でした。エアプレイという行為が忌避されていることは百も承知です。しかし、当時まだネットに触り始めたばかりでリテラシーの備わっていなかった私には、そんなことは分からず…公式であるゲームに触れていないのに、ネットや友達から得た知識でジアビスの二次創作をするという日々が始まりました。生まれて初めての二次創作でしたが、キャラクターを自分の理想のシチュエーションの中で動かしたり、そうしてできた作品を見せ合って感想をもらったりすることの楽しさにのめり込むのに時間はかからなかったと記憶しています。BGMは、ゲームもやらずに買ったサウンドトラックを聴きながら…。同じく買ってもらったばかりのCDプレーヤーで、見たこともないタウンやダンジョンの様子、戦闘や会話の場面を想像しながら再生していました。
 その後、ドラマCDや小説が出たお陰で、公式にお金を払って作品に触れることができるようになりました。特にドラマCDは、聞きこむことで自分の中のキャラクター像に温度が付加されていき、より血の通った存在に近づいたので大変重宝しました。小説も新刊が出るのを楽しみに生きていたのを覚えています。10代前半の私にとって、ジアビスはバイブルのような存在でした。

 ・ゲーム開始

 さて、ゲームの存在を知ってから実際に購入してプレイ開始するまでに、どれほどの時間がかかったのかというと。
 今年の2月に自分への誕生日プレゼントとして3DSを購入し、ダウンロードでジアビスを入れたのが2月20日。実に9年もの時間が経っていたことになります。3DSと一緒に攻略本もゲット。これでゲームを開始する準備はばっちり。長いダウンロード時間を経て、ようやく文字通り夢にまで見たTOAに触れることができました。
 その後は、本を見ながら少しずつ、時に時間を置きながらゲームを進めて行きました。本編の台詞は既に台詞集や小説で読み慣れたものでしたが、実際にプレイしながら聞いてみると感慨深いものがありました。敵を倒しながらマップを進み、イベントを回収しながらストーリーを進めていく達成感は何物にも換えがたく。ボスとの戦闘に手こずったり、要所要所で入るアクション要素に難儀したりする経験なぞは、ゲーム本編でないと得られないものでした。
 実際にプレイしてみて感じたのは、ゲーム中のキャラは私の抱いていたイメージよりずっと人間臭かったということ。ルークは思ったより優しく、ティアは繊細で、ナタリアは純真、ガイは兄貴で、アニスは腹黒、ジェイドは陰険。キャラクターの性格により深みが生まれたというか、こればかりはRPGの世界に入り込んでキャラに感情移入していないと分からないものなのだなぁという印象を抱きました。台詞の機微や声優さんの演技の微妙なニュアンスから驚くほど多くの情報を得られるということは初めての経験で、これぞキャラクターを自ら動かしてストーリーを進めていないと分からない、RPGの醍醐味だと思いました。
 特に…個人的に思い入れの強いジェイドについてですが、私は長年彼を神聖視し、美化していたということを思い知らされました。自分が最も好きなキャラクターであり、度々彼に憧れを抱くディストの視点から二次創作を行っていたので、このようなイメージの歪曲を無意識に行ってしまっていたのも無理もない話だと思います。具体的に言いますと、実際のジェイドは、私が思っていたより、陰険で、厭味ったらしく、狡賢い大人だったのです(キャラをディスっているつもりはありません!あくまで抱いた印象そのままです)。台詞の端々、子安さんが吹き込んだ声の微妙なトーンに現れるジェイドの鬼畜っぷり!制作陣によって徹底して「陰険」というキャラに作り込まれているなぁ、と感心しました。突き抜けた個性を下敷きに、空想の人物とは思えないほど自由に、しかし芯はぶれないまま喋るジェイド。生の(ゲーム本編の、公式の)ジェイドに触れて、彼のことをもっと好きになりました。こうして得た印象は、余すところなく今後の創作に生かしたいと思います。
 ↓以下キャラについてだらだらと語る↓
 ルークは改心した後は本当にいいやつで、人生経験も少ないのに人の心の機微に敏感で…お前そこまで気にするなよ!と励ましたくなってしまいました。ほぼずっと操作キャラだったため、思い入れも強くなり、最後にエルドラントに赴く前には実家に帰らせてあげたりもしました。ティアも冷徹かと思えば、公私混同こそしないものの表裏のない純真な人物で、時折見せる優しい表情にころっと行きそうになりました。ナタリアは典型的なお姫様キャラ、アッシュの恋人、くらいにしか思っていなかったのですが、本当に心優しくて純粋な少女だということが分かり、ジェイドに頬をぶたれるシーンは同情してしまいました。あと、ゲームをやる前は勝手に術士キャラだと思っていたら、サポート&技キャラで意外でした。使いやすくて度々先頭にしましたが。ガイは終始いいやつでしたねー。アクゼリュス後の鬱展開でハートフルボッコになっていたら、彼の優しさに心を打たれ救われました。彼みたいな親友がいて本当に良かったねルーク。21歳とは思えない落ち着きっぷりに、ジェイドを差し置いてリアルで傍にいてほしいキャラNo.1に躍り出ました(私の中で)。アニス!本当に最後の最後までよく裏切り続けられたなと思います。一筋縄ではいかない彼女の性格が好きです。ダアトにて、もうすっかりパーティ全員が仲良くなった頃じゃない?と思っていた時に「何も知らないくせに」ってぼそっと言われて、ひやっとしました。
 イオン様の死は本当にショックでしたね…今後の展開を知っていたため、ザレッホ火山に行くのが嫌になったほどでした。ルークは懐かしい感じがする、という発言、本当にイオルクには前世の繋がりがあったのではないかと想像してしまいました。それこそ創世歴時代に、ふたりとも世界を救うに当たって重要な役割についていたのではないかと…で、勝手にジェイドの前世がサザンクロス博士だったのでは?とか妄想を広げていたりします。創世歴時代からの年表を読むと大変夢が膨らんで楽しいですね!
 あと!(長いわ)私がアビスを語る上で欠かせないのが、雪国というテーマです。そう、ケテルブルク幼馴染4人組。これについて語りだすとまた別個に記事を設けないといけないので割愛しますが、これだけは言わせてください。私もっと、ディストとピオニーとネフリーの出番多いと思ってましたー!!!どうも、二次創作の世界に長く浸りすぎたためか、テイルズオブハーツでの扱いや真白の未来、罪に降る雪でのフォーカスの当てられっぷりに慣れていたためか、本編でのあっさり風味にあれ…?もっとでしゃばってきてもいいんじゃない…??と頭に疑問符を浮かべる羽目になってしまいました。本来は順序が逆なのですよね、本編で人気が出たから二次やメディア展開で焦点を当てられるという…ええ、分かっていますとも。ただもう、ほんと個人的に…ネフリーやピオニーはもっと台詞の変化があってよかったと思うし、最後のコンタミネーションイベントでは声を当ててほしかった…「記憶は残るのですよ」ってやつ…悔しいので、スクショを撮りましたが(((
 一方、ネビリム先生は、イメージ通りの縦横無尽っぷりでしたねー。私最強キャラに弱いんですよ!岩の向こうから現れた先生の神々しさに思わず拝んでしまいました。本当カッコよくて、強くて、禍々しくて、美しくて。オリジナルの優しいネビリム先生も、狂気に駆られた破壊衝動の塊レプリカ先生も大好きです。ジェイドの原罪の象徴にして彼の中で遺恨を向けられている相手、謝りたくても謝れない、生きている限り彼の耳元で断罪を囁き続ける真白の悪魔…ジェイドの人間らしい部分を育てたり譜術を教えたりした母とも呼べる存在であるネビリム、その母の複製をこの世に生み落してしまったという、罪深さ…。「私が不完全な存在だから捨てたんでしょう?でももう私は完全よ」という台詞には、本当はレプリカは生みの親であるジェイドに認めてほしかったのかな…と切ない気持ちになりました。初めて買った同人誌にもネビジェ要素があったし、私は本当にネビリム先生が好きなんだなー!と…
 ネビジェについて語りだすとキリがないので、ネビリム戦を振り返ることで無理矢理この場は締めたいと思います!
 ネビリム戦…ガイ、ジェイド、ティア、アニス。全員レベル93。レベルが上がっているのは、先生と会うのが怖くて岩周辺で延々と鍛えていたためです(その後レベルは2周目に引き継げないと知って膝から崩れ落ちたが、その話は置いておく)。ガイで先生を引き付けて、使う術以外を封印した後衛3人でひたすら術を叩き込む作戦で行こうとしましたが、何故か3人がネビリムに通常攻撃突っ込んでくるので、そこで苦戦しました。術主体で戦えって言ってんでしょーが!アイテムはレモングミ3個、ライフボトル2個使いました。ティアがファーストエイドを連発してくれたので、なんだかんだ死なずに済みました。タイムストップは2回使われましたね…アワーグラスでの対抗の仕方が分からず、2回ともその後もろに譜術を食らいました。最後誰の攻撃で締められたかは覚えていません…まさかレベルを上げて1回目でクリアできるとは思わず、茫然と画面に見入ってしまったためです(レベル平均75の時に挑んだが開始数秒で無残に敗れ去り、その後うぃきの攻略情報を何度も読んでイメージトレーニングはしていた)。不思議ですけど、心の追い付けない状況に陥った時って、視覚以外の感覚が遮断される気がしませんか?いえ、正確には視覚情報を得るのだけで精いっぱいなのですが…。ディストは死なないって分かっていましたが、あの落ちには笑いました。ぶれないディスト大好きw
 戦闘が終わってすぐ、あ!トゥッティ盗むの忘れてたー!!また先生と戦わなくちゃいけないじゃん、やだー!!!と一瞬絶望しましたが、Xボタンを押したらあら不思議、いつの間にか盗めていたらしく、アイテム欄にはきちんと貴重な、最強のC・コアの名前がありました。いっぱいいっぱいで盗んだ通知を見逃していたようです!ネビリム再挑戦なんてことにならなくて本当に良かった!よくやったガイ!と真空破斬で盗んでくれていたのであろう彼を褒めたくなりました。
 その後仲間全員に過去の罪を告白したことで、パーティの絆が一層強まったと思います。良かったねジェイド!ピオニーと話せたりディストに会えたり、雪国好きには幸福なイベントでした。大切な先生を二度も…というアニスの台詞は、彼女自身の「もうイオン様の死ぬところ見たくなかったのに!」という叫びを踏まえているのだなと思いました。あの台詞はアニスならではのものだったのだと思うと、シナリオライターさんの腕に感服します。ネビリムイベント、本当に美味しゅうございました…。先生の魂は安らかな眠りについたと思いますよ。お疲れ様、ジェイド。

 
 長くなったのでここで一旦区切ります。ぐだぐだと長くなってしまい申し訳ありません。続きではきちんと、ストーリーやイベントを振り返ったり、最終決戦やエンディングに触れたりしますから…。ここらで一度、おやすみなさーい!



 
 2015年5月27日 追記

 追記は一度心を落ち着けまして、整然とした感じで、要所要所を抑えて書いていきたいと思います…。
 今回はエルドラント突入以降の話題に絞りまして…

 ・リグレット、アッシュ、シンク戦

 リグレットは声とビジュアルが大好きで、ヴァンとの主従の関係も美味しかったりしたのですが、最後まで後悔という名前の由来が分かりませんでした。リグレットの遺書イベントを見ていれば理解できたのでしょうか? イベントを取り逃がしたのが誠に遺憾です。最期にヴァン…と呼ぶのが良かった。
 アッシュ戦は熱かったー!演出がずるいですよね、存在を掛けて戦う、ふたりの背景に映る長髪と短髪の青年の像、オーケストラバージョンのカルマ…。アッシュの剣撃の速さに付いていけず、グミで回復しながらの戦闘でしたが、なんとかクリアできました。彼がルーク・フォン・ファブレを名乗った瞬間鳥肌が立ちました。残された彼もまた、燃え滓なんかじゃない、一人の人間、ルークなんだと…。前回の、ユリアシティでの一対一の戦いではレプリカルークが負け、その敗北に打ちひしがれて自分の生きている意味を問うことになりました。時を経て二度目の戦いではアッシュが敗れたものの、ふたりともその結果を受け止めた上で本当の意味で一人前となり、自らの存在を確立したのですね…。
 シンクは可哀想な子ですね。最後まで自分の生まれた意味、生きている意味を見いだせなかった、空っぽのまま死んでしまった…。彼が撃破された瞬間に立てた乾いた笑い声が空しくて自分を嘲笑うようで、なんとも悲しかったです。彼が何も残さずに死んだのではないということを、ほのぼのした二次創作なんか書いたりして、あなたはそれでもこんなものを残したのよ、と語り掛けたい…。アニスの「もうイオン様の死ぬところ見たくなかったのに!」という台詞に思わず涙ぐみました。自分の信念を曲げずやりたいことをやり切って死んだわけではないように見えたので、彼が目を背け続けてきたものの中に彼が報われた記憶が一欠片でもあったらと願って止みません。

 ・シンク戦が終わって、その後

 シンクを倒した後一旦エルドラントを出て、グレード稼ぎ、レベル上げ、料理熟練度上げ、まだ見ていなかったイベントおよびミニゲームの達成、ディンの店のアイテム作り、闘技場制覇、息抜きにカジノをすることにしました。しかし階段下のセーブポイントでウィングボトルを使ってすぐの私はまだ知らなかったのです。これからが本当の戦いなのだと…。
 まず、グレード稼ぎです。シンク撃破時点でなんとたったの2500?ぽっち。これではグレードショップで必要なものすべてを購入できない!!クリア時点で1500追加されるにしても、必要グレード9360まであといくら必要?あと何回戦闘すればいい?というレベルでして…。そこからが私のエンゲーブ周辺難易度ハードダイス付地獄の始まりでした。この期間は脳を死なせてひたすらルグニカ平野をぐるぐるしていたので語るほどのことはありますまい…まぁ、最終的に必要グレードを満たすことができました。ぱちぱち。
 また、下界に戻ってきた時点で平均レベル75だったのですが、これではネビリム先生に対抗できないと思い、レベル上げをすることにしました。攻略本には70でも大丈夫、みたいなことが書かれていましたが、私は自分の腕に自信がないし、現に一度岩に突っ込んで出会って数秒で全滅しているので、これでは足りないだろうと判断しました。丸一日くらいでしょうか、FSチャンバーの経験値稼ぎと兼ねて、ひたすら岩の周りを周り、周り、戦闘に余裕が出始めてからはダークシールを使い回し、全員のレベルを上げました。それでもまだ足りない!まだこんなもんじゃ先生を倒せないぞ!と逡巡し、結局レベル95まで行ってしまったのですよね…。
 蛇足ですが、Wikiには自働レベル上げの方法が記述されていましたが、あれではエンカウントの効率が悪いし機械が故障する可能性があるし、普通に手動で上げたほうが確実なのではないでしょうか。攻略本やWikiに頼り切った人間が今更何を、という趣ですが、レベル上げなる作業といえどやはり自分の手で進めるべきだと…そう思います。
 グレード稼ぎと並行して料理の熟練度を上げようとしましたが、すぐに挫折しました。だって…料理称号の条件が全料理の難易度MAXで…私はからあげを取り損ねているから…どうせ頑張っても称号取れないし…と思いまして。2周目もあるからいいじゃん!てことで、軽く流してしまいました。というか、そもそもここまで一度も料理を行わずに過ごしてきたんです実は(料理の効能すら知らなかった)。必要に迫られたのって、闘技場のHPTP回復時くらいでしたね…そこで苦戦をしたのですが。
 そう、闘技場!アリーナに手を出した時点で全員のレベルが94、95あったので、これは余裕で制覇できるか?と思いましたが、なかなか思うようにはいきませんでした。まず、団体戦エキシビジョンは余裕でクリアすることができました。次に、個人戦ですよ。簡単だった順に並べますと、ルーク=ガイ>ティア=ナタリア=アニス>>>越えられない壁>>>>ジェイド、でした!ルクガイは使い慣れているのとHP回復手段があったため、あっさりとクリアすることができました。こんなん余裕じゃん!と思ったのも束の間、女の子3人は大量の鳥を倒すには不向きで少々苦戦しました。それでもティアは投げナイフ、ナタリアは技を延々と繰り返していればどの敵もダメージを受けずに倒すことができましたし、アニスも元がタフなので生命の危機なぞほとんど感じることなく勝ち抜くことができました。問題は、ジェイドです。槍技のループで楽勝か?と思いきや、技しか使用しないためがんがんTPはなくなるし、回復手段のホーリィリングではHPの減りを食い止めることができず(私の腕がしょぼいからですが)、延々と敵の周りを走り回って1%ずつHPを回復しながら通常攻撃を繰り返す羽目になりました。しかも、5回戦のうち覚えている限り2回は料理を作り忘れ、ほとんど回復できない状態で次の戦いに臨むことになりました。これもう最初からやり直したほうが早いんじゃ…?と魔が耳元で囁きましたが、中学の技術の先生が言っていた「ゲームで負けそうになっても最後まで諦めず、最善の手段を尽くすこと」という言葉が思い出され、なんとか踏み止まることができました。唯一、最後のゴーレムは楽勝でしたね。足が遅いのでエナジーブラストの連発で倒すことができました。めでたしめでたし。
 バトルマスターの衣装には笑ってしまいましたね。ファッションセンスに難あり、の台詞がツボに入ったのでスクショも撮ってしまいました。ジェイドの衣装はスパに医者に中華風と、笑いを取りに行っていて面白いです。
 ミニゲーム。倉庫整理と迷路は攻略本に頼ったのですぐに終わりました。ティアのウェイトレスもメモを取りながらだったので楽勝。テイルズオブドラゴンバスターも、運とそこそこの慣れさえあればなんとかなり、無事姫エンドを迎えることができました。キャラクターアイコンは2周目の自分に任せることにして、今回はお預けにしました…。ふいごは少々苦戦して、適切なリズムをつかむのに時間がかかりました。意外に速く交互に押さないといけないんですね、あれ…2周目ではゴールドアーマーを作ること、忘れないようにしたいと思います。
 ルーク、ジェイドとガイの奥義は世界中を回ってさくさくと。残りの数えきれないイベントも何度もノエルに飛行してもらって期間終了のもの以外は取ることができました。ネビリム戦は前回の記事で書いたので割愛しますね。いやー先生強かったートゥッティ盗れてよかったー(何度でも言う)
 世界中を回ったといえば、ディンの店です。ここまで一度もアイテムを製作せずに来ましたから、まずはそのシステムを理解するところから始まりました。…が、すべての店限定アイテムを作り終えていても未だにそのシステムが把握し切れていません!何故アイテムを作り終わったのに特別な依頼が出現するの?交易品の納品とアイテム作成の依頼の違いって何?と、人に説明しろと言われてもできる気がいたしません…。雲をつかむような気持ちで、店限定の品のみに絞ったアイテム製作は始まりました。交易品を集めるのは、ナタリアの称号を取り終わった後だったのでさくさく進めることができました。宿屋で運を上げ、全員の合計値が400以上の状態で臨んだところひとつの探索ポイントあたり最大7回交易品を取れるようになり、宿屋侮り難し、と思いました。よりによってディンの店を利用するまで運のシステムを理解していなかったという…私、攻略本の大事なところは悉く見落としていたようです。FSチャンバーの仕組みも…お恥ずかしながら…ネビリム戦まで知らなかったし…。
 それはさて置き、幸運パーティで交易品を集めまくり、ガンバリストに納品してもらうを繰り返し、無事ディンの店限定アイテムを作り終えることができました。ホーリィシンボルは闘技場のジェイド個人戦の前に作っておけばよかったですね…。法の番人を得るイベントで、ジェイドがディンと会話できる気がしません、と言ったのが面白かったです。彼にもできることとできないことがあるのですね…。
 カジノ!グレード集めや交易品集めで疲れたときに、息抜き感覚でカジノに通いました。これは運100のジェイドに頑張っていただきました。稼いだのはネフリーボール、ベットはもちろん300、セーブ&ロードを繰り返し、20万以上を貯めることができました。既に出た目が掛けた数字の目に変わるボール、やばくないですか。お蔭で一気に9万ものチップが手に入りました。カジノのアイテムはそれほど強くないのは知っておりますが、アイテムをフルコンするためには必要なため…。チップそのものは2周目に持越しすることといたしました。
 1周目でできることはすべてやってしまおう!といろいろ手を出している間に、プレイ時間はどんどん伸び、130時間にも及びました。また、シンク戦直後に1400少々しかなかった戦闘回数は、クリア時点で3380回に…。に、2倍ですよ、2倍!本当の闘いはこれからだ!の言葉の意味がお分かりいただけたでしょうか…。それほどまでに、グレードは欲しかったし引き継げないと知ってもなおレベルは上げておきたかったのです。な、長かった…。
 2周目こそは(この台詞、何度言うのでしょう)、イベントや経験値稼ぎは効率が悪くてもストーリーに沿って少しずつ、進めて行きたいと思います。そのほうが、じっくりゲームの世界を堪能している気がしませんか。

 ・終えられなかったイベント

 自分用メモ。2周目は絶対取り逃さないぞ!という決意を込めて、書き記しておきます。 

 ノワールファンクラブ、ありじごくにん、ティアのペンダント、ガイの宝剣、超振動特訓、ソードダンサー、セシルとフリングス、街の成り立ち、克己、アイテムコレクター、料理マスター、大料理長様、リグレットの遺書、最終タウンイベント

 書き出してみると結構ありました!期間限定のイベントをこなしていず、それに連続するイベントをも後々見られないという状況が頻発したため、大変悔しい思いをしております…。攻略本、隅々まで読んでいるつもりでしたが、案外見落としているものですね…自分の注意力の無さに溜息が出ます。ティアのペンダントは、彼女の母の形見だったのに取り返せず、悪いことをしたなと…。それから、アッシュを両親に会わせてあげられなかったのも痛いです。本当の居場所に一時的にでも返してあげたかった。セシフリもイベントを追って二人の悲恋の行方を見送りたかったです…。2周目はアイテムや称号を取り逃がさないよう、慎重に進みたいと思います。

 ・ヴァン戦

 グレードは稼ぎ終えたしイベント、ミニゲームは制覇したし、それぞれのキャラクターの故郷は回り終えたしもう心残りはありません。回復アイテムを目一杯買い込み、再び栄光の大地に足を踏み入れました。決意表明イベントの前に最後のパーティの確認を。最終決戦に参加するのはルーク、ティア、ガイ、ジェイド。ルークにはローレライの鍵を装備させ、各キャラの称号は衣装変化のない物を選びました。装備、作戦、術技の確認を終え、いざ決意表明イベントへ。RPGの中とは言えど、登場人物に感情移入して「これから世界を救うんだ…!」と思っている時ってとても勇ましい気分になりますね。清々しくも悲壮な心地。自分の手でゲームを進めていなければこのような気持ちは得られなかったでしょう。
 階段を上り切ると正座しているヴァンが。真の人間としてヴァンから認められたルーク。しかし彼は、「生きることに意味なんてないんだ。生きたいと思った。ただそれだけで良かったんだ」と言い切るのです。…ここで少々、私が記憶していた台詞と齟齬がありまして、私が昔読んだここでのルークの台詞は「生れたことに意味なんてない。生きていることに意味があるんだ!」だった気がしたのですが…記憶違いだったのでしょうか。記憶の中の台詞が熱くて、当然この会話シーンで再び聞けると期待していたので、少し肩透かしを食らったような気分になりました。ともあれ、朧げな記憶を正式な台詞で上書きすることができてよかったです。そう、生きたいと思ったら、生きて良いんです。生まれた意味も、生きる意味もなかった。ここにTOAのテーマの答えが出ました。生まれた意味を知るRPG。そんなものはなく、彼自身の生きたいという意志が彼を生かすのだと…明答を得た気がしました。
 その後各キャラとヴァンとの言葉の応酬は熱かったですね。ひとりひとりが大きな説得力を持って魂の声をヴァンにぶつけ、それでもヴァンの信念は揺らぐことなく、もはや相容れぬと剣を取る…。その瞬間のBGMの変化には鳥肌が立ちました。ヴァン戦の3曲はここでしか使わないのが勿体ないと思うほどのTOAサントラ屈指の名曲だと思います。中でも個人的に気に入っているのは1曲目です。abyssのアレンジが入ってるのが大きいですね…
 パーティVSヴァンの舌戦を語る上で欠かすことができないのは、ジェイドさんですよ。ジェイドさんが眼鏡を外してくるくるしだした瞬間、私はスマホを構えて彼の素顔を連写していました。街のイベントで美形、若作りともてはやされたもののその場では明らかにならなかった彼の素顔がついに…!ジェイドさんのお顔が美し過ぎて、彼の台詞だけ何について語っていたのかもはや覚えていません。また階段下からボス戦をやり直して台詞を聞きとろうと思います。
 ついに戦いの火ぶたは切って落とされた…!ヴァンはネビリムと比べたらのけ反りやすく攻撃も避けやすいのでそれほど苦戦しないのでは?と序盤は思いましたが、イベントを挟み秘奥義を使うようになってからは一気に難易度が上がりました。前衛がとにかく死にまくる!ネビリム戦以上に回復アイテムを使ったのではないでしょうか?技を叩きこみ、時にフリーランで攻撃をかわし、躱し切れず死に、復活し、ということを繰り返しているうちに、ようやく最終形態に変化しました。髪を下して体が異形に蝕まれた姿を見て、初めてヴァンかっこいいと思いました。イベント中の台詞、ルークの俺の存在にかけて負けない!には涙ぐんでしまいました。ジェイドの勝つのは私ですが!も彼の自信にあふれた一面が覗いていて最高でした。
 エンシェントレクイエムを頻発されるようになってからは更にHP0地獄でしたが(詠唱が始まったら避けられるよう耳を欹てる注意力が私にはない)、これもアイテム出血大サービスで生き残りました。ジェイドにアイテムなんて使ってる場合じゃないでしょ!みたいなことを言われた記憶があります…。操作キャラを変えながら秘奥義を叩き込んでいる時は爽快でしたね。ムーンセレクタがここにきて初めて活躍したような気がします。
 ティアが大譜歌を歌い始めた後の無敵状態…イベント戦闘とは知りつつもヴァンを切って切りまくるルークとガイ。FOF変化で多彩な術を見せてくれるジェイド。ああ、もう少しでこの物語が終わるのだなと、感慨深くなりました…。そして最後のレイディアント・ハウル。ついに、ヴァンとの戦いに終止符が打たれたのです。
 ティアとヴァンの魂の繋がりを思わせる、白空間での最後の会話。ルークは最後まで、ヴァンを師匠と呼んだ…彼にとってヴァンは最後まで師だったということが、あるいはティアにとっては最愛の兄だったということが、涙を誘いました。ヴァンは最期に、自らに願いを託し散った六神将に詫びて逝きました。世界を覆す悲願をそれぞれの胸に抱いた者たちの夢は露と消えましたが、それでも彼らが奔走したことで少なからず世界は変えられたと思います。だって、ヴァンがルークを作らなければ、ローレライの剣士は生まれなかったのだもの。世界を作り直すという目的で動いていたものの、敵たちの働きも確かに、未来を変えたんです。人間の意志で明日を選択する自由の礎となったのです。彼らの死は、願いは、流した涙は、無駄にはならなかったと思いたい。信念と信念がぶつかり合って、最初は誰も予想しなかった自由に未来を選ぶことのできる世界が叶ったこと、素晴らしいラストだったと思います。ヴァン師匠、有難うございました。
 ルークが俺はここに残る、と言った後の仲間との掛け合いは温かかったですね。みんな、彼を愛していて、彼に戻ってきてほしいと心から思っている。アニスとガイは必ず戻ってくることを前提にわざと軽口を叩いていて、それがより悲壮感を煽りました。ナタリアもルークを一人の人間、大切な幼馴染と思っていることが終盤からじわじわと伝わってきていたため、その心境の変化も含めて大きく成長したキャラだなあと子を見守る親のような気持ちになりました。ジェイドは一見あっさりしているようで、彼らしからぬ祈りにも似た言葉を口にしていたのが印象的でした。ジェイドもまたルークの親だから、彼がルークを認めるということの意味は大きかったと思います。
 本当にルークは成長しました。最初の頃とは別人で、人って変われるんだなぁという希望を周囲の人々に抱かせてくれたと思います。そのルークが、これから一人の人間として苦あり楽ありの人生を歩み、たくさんの人に愛されて、天寿を全うするという普通の人間にとっては当たり前のことが、レプリカで大きな役目を背負ったばかりにできないのかと思うと…彼が可哀想に思えて仕方ありません。けれどもこれが彼の選んだ道ならば、私たちは見守るしかありますまい。そして彼の帰還を、信じ待ち続けるより他には…。
 ティアの別れの言葉は、短いながらも壊れそうなほど必死な気持ちが詰まっていて、同調して泣きそうになりました。そして最後の…口元だけが動き、台詞は表示されず、耳に飛び込んできた「好き」の二文字…。心揺さぶられました。あれは、ずるいですね。ティアに惚れそうになったとかそういうことではなく、最後の最後で言葉にできたのにそれを本人に伝えないところがなんともいじらしくて…ティアらしい、告白の仕方だったと思います。きっと彼女は彼が帰ってくると信じているから、この場では面と向かって告げないことにしたのでしょう。そんな妄想を膨らませてしまいました。
 アニメーションによるエンディング。振り返るナタリアの肩にジェイドが手を置いているのが印象的でした。崩れゆく栄光の大地。ルークの頭上から降ってくるアッシュの遺体。アッシュの死に顔は美しいですね…佳人薄命という言葉が似合いそうです。ローレライの解放。それを見つめるティアの切なげな表情。最後に動いたアッシュの指。ひとつの光の塊になったルークとアッシュ…。そして、エンドクレジットへ。
 エンドクレジットはキャラクターの幼少期、少年期、なんかが見えたりして大変美味しゅうございました。ジェイドのターンになった瞬間私が狂喜したのは言うまでもありますまい。軍服を着たまだ髪の短いジェイド…年齢ごとの変化が一番気になるのはジェイドですね。養子に出されて間もない頃とか、暗黒の研究員時代とか、初陣時のビジュアルとか。今後メディア展開を漁って彼の様々な姿を探したいと思います。
 ルークとアッシュがぐるぐる回る、ここで終わりか?と思いきや、ティアの譜歌!それがそのまま、エピローグアニメに繋がっていくとは…どこまでも憎い演出をします。夜のタタル渓谷は美しく…その向こうに見える、兵たちの夢の跡、エルドラント。ナタリアとガイのお揃いのチョーカーには(知っていたとはいえ)ニヤリとするほかありませんでした。ジェイドさんの声で皆帰ろうとしたところ…誰もいなかった花畑に、目を疑うような人影が。溢れ出す感情を押さえつけながら歩み寄るティア、彼女の言葉に答える青年の声は、聞き慣れた優しいもので。残りの4人にフォーカスが当たり、ジェイド以外の3人はティアに続いて歩き出しますが、ジェイドだけがその場に留まりました。その切なげな眼差し、何かを悟ったような、初めて見る優しい表情。ジェイドさんの髪が風に揺れる様が本当に美しくて、たった数秒でしたが私は昇天しそうになりました。渓谷に吹く風は青年のマントをも揺らし、彼の剣の束が右側にあるのが見て取れました。右利きなのはアッシュでしたね…でも声は、ルークに聞こえたのです。最後に映る青年の顔は、アッシュともルークともとれる面差しでした。そして物語は、幕を閉じる。テイルズオブジアビスはここに完結しました。最後に優しい謎を残して。

 お、終わったー!!
 ゲームが終わって一番に抱いた感想は、感動した!面白かった!楽しかった!という至極単純なものでした。面倒な作業も四苦八苦したミニゲームも進めるのが嫌になるほどの鬱展開も、今ではいい思い出です。最後までやり切った。その達成感で今私の胸は満ち溢れています。ようやく、このゲームについて堂々と語ることができるようになった。自分の手でゲームを進め、クリアまで導き、プレーヤーになれた。そのことがとても嬉しいです。
 TOAは私の人生において大変重要な意味を持つゲームになりました。オタクになるきっかけだったゲーム、初めて二次創作を行った作品、友達と語り合い交流を深め、ジェイドに憧れて科学者になろうと高専を志しました。そして、働いて得たお金を払って買った初めてのゲームです。これほど人生の要所要所に関わってきたRPGは、他にありません。これからも、私の中でTOAを越えるほど私に影響を与えるゲームは現れないのではないでしょうか。
 次は、2周目を遊びます。引き継げる要素は全部引き継いで、1周目のキャラクターたちの魂を2周目の世界に持って行きます。レベルはリセットされても、消えないものがたくさんあると信じたい。私は結構ゲームに感情移入する人間みたいです。それも、こうしてRPGを遊ばなければ分からないことでした。
 2周目と並行して、また二次創作を再開できたらな、と…。中学生の時に爆発的に書いていた二次創作ですが、最近はペースも落ち、ネタも脳が若かったときほど湧いて来なくなりました。それでも今の私には、薄っぺらくとも22年間分の経験と、心強い原作ゲームという神器があります。かつて私が楽園と呼んだ二次創作のサイトたちは今はほとんど消えてしまいましたが、今度は私が楽園を築く番です。このブログの名前、Float/Worldは、かつて私が愛したジェイディス小説サイト様のお名前をお借りしています。残念ながらそのサイトも、もう無くなってしまっているのですが…。
 いつか。私が若かった頃、時に賑やかで、時に残酷で、時に美しい世界を魅せてくれた人たちに、今度は私が物語を届けられたらと、そんな細やかな夢を見て止みません。

 テイルズオブジアビス。私の青春に寄り添いながら、私が直接手に取るのを何年も待っていてくれたゲーム。
 私はゲームに疎く比較対象を知らないので堂々とは言い難いのですが、とても良い、楽しい作品だと思います。
 この作品が多くの人に長く、長く、愛されますように。
 この作品を遊んだ人が、幸福で満ち足りた人生を送りますように。
 この作品のキャラクターたちが、その後自ら選び取った世界で幸せに生きられますように。
 
 祈り続けています。預言の無い世界で。



 ここまで読んでくださって、ありがとうございましたっ!

艦これ2015春イベント

 E1 難易度【甲】

 編成:
 大淀 20.3(3号)×2 FuMO 三式ソナー
 神通 20.3(3号)×2 三式ソナー
 夕立 12.7B×2 22号改四
 時雨 12.7B×2 22号改四
 島風 10+高×2 22号改四
 雪風 10+高×2 22号改四

 ○○○○◎ 
 (×は大破撤退、○はボス旗艦撃破、△はボス到達するも旗艦撃沈ならず、◎はゲージ破壊)

 E2 難易度【甲】

 編成:
 【第一艦隊】
 利根 20.3(3号)×2 瑞雲12 司令部
 長門 試製41×2 観測機 一式徹甲弾
 陸奥 試製41×2 観測機 一式徹甲弾
 妙高 SKC×2 観測機 32号
 筑摩 20.3(3号)×2 瑞雲12 14号
 加賀 烈風601×2 烈風改 友永隊

 【第二艦隊】
 大淀 20.3(3号)×2 夜偵 32号
 時雨 10+高×2 22号改四
 雪風 10+高×2 照明弾
 木曾 20.3(2号)×2 甲標的
 大井 20.3(2号)×2 甲標的
 北上 五連装×2 甲標的

 ○○○○○◎

 E3 難易度【甲】

 編成:
 五十鈴 20.3(3号)×2 三式
 比叡 試35.6×2 夜偵 一式徹甲弾
 筑摩 20.3(3号)×2 瑞雲12 32号
 那智 20.3(3号)×2 観測機 32号
 足柄 SKC×2 観測機 FuMO25
 隼鷹 烈風改 烈風601 友永隊 彩雲

 ○○○○○○◎

 E4 難易度【甲】

 編成:
 【第一艦隊】
 摩耶 20.3(3号)×2 観測機 司令部
 扶桑 試35.6 ダズル砲 三式弾 瑞12
 山城 試35.6 ダズル砲 三式弾 瑞12
 翔鶴 烈風601 烈風 流星601 烈風
 瑞鶴 烈風601 烈風 流星601 烈風
 大鳳 烈風改 零戦601 友永隊 彩雲

 【第二艦隊】
 島風 10+高×2 22号改四
 金剛 試35.6×2 観測機 三式弾
 利根 20.3(3号)×2 観測機 三式弾
 Prinz SKC×2 観測機 三式弾
 雪風 10+高×2 照明弾
 神通 20.3(3号)×2 夜偵

 ○○×○○○○◎

 E5 難易度【甲】

 編成:
 羽黒 20.3(3号)×2 観測機 三式弾
 大和 試51 46 観測機 三式弾
 武蔵 試51 46 観測機 三式弾
 妙高 20.3(3号)×2 観測機 三式弾
 伊58 潜水艦53 ダメコン
 加賀 烈風601×2 烈風改 烈風

 【道中支援】
 島風 雪風 金剛 Bis 大鳳 瑞鶴

 【決戦支援】
 夕立 綾波 大和 霧島 飛龍 蒼龍
 
 ○×○△△○○○◎

 E6 難易度【甲】

 編成:
 【第一艦隊】
 隼鷹 烈風改 烈風 烈風601 司令部施設
 長門 試製41×2 観測機 九一式徹甲弾
 陸奥 試製41×2 観測機 九一式徹甲弾
 大和 試51 46 観測機 一式徹甲弾
 武蔵 試51 46 観測機 一式徹甲弾
 千代田 烈風601 烈風×2 彩雲

 【第二艦隊】
 大淀 20.3(3号)×2 夜偵 照明弾
 妙高 20.3(3号)×2 観測機 照明弾
 雪風 10+高 五連装×2
 時雨 10+高 五連装×2
 大井 20.3(3号)×2 甲標的
 北上 五連装×2 甲標的

 【道中支援】
 島風 Bep 金剛 Bis 瑞鶴 大鳳

 【決戦支援】
 夕立 綾波 大和 霧島 飛龍 蒼龍

 ○○△○△○×△○◎

 資源の変遷:

 イベント海域出撃前

KanColle-150429-14491564.png

 E6終了後

KanColle-150504-20573462.png

 イベント中は遠征をほとんど行っていなかったので、みるみる資源が減っていきました。バケツも小破未満の損壊でもガンガン使っていましたし、結構資源を消費したほうなのではと思います。ただ、E6削りの段階でRomaがドロップしたのは本当に幸運でした。ゲージ破壊の時には未所持だった酒匂も手に入りましたし、手元に残ったものを見ると大満足の結果です。
 今回はE1~E6全体の中でなんと撤退が3度で済んだというのが個人的に驚きでした(TLを見る限り私以上にストレート勝ちしていった提督もいるのですが)。道中がやさしめのイベントだったということでしょうか。何にせよ、ストレスはほとんどなくクリアできたので良かったです。出撃制限も、お札がついていても支援艦隊に出せたり最終海域には全力出撃できたりと、緩めでしたね。次の夏イベントでは、再び悪夢を見せてほしいかな…なんて思ってみたり(もちろん難易度選択はあって然るべきだと思いますが)。
 新曲がたくさん書き下ろされていたのも良かった!E5、E6はボス戦で流れる曲を聴く為に出撃していたといっても過言ではありませんでした。サントラが発売されたらぜひ購入したいですね。
 攻略中の提督、これからイベントに参加される提督はぜひ頑張ってください!

2015春M3戦利品

 例によって感想などはありません!単に自分用メモというか、購入したもののリストです。

Ariabl'eyeS/緋き悪魔のトラジェディア

At the Garret/Assemblage
At the Garret/屋根裏美術館 -East Wing-

Fabulatore/Exsequor

GILDIA/Crimeneige-白吟の妖精-

Gothic Marionette/星の黎明期

MEMELOME/月夜の花火
MEMELOME/降り止まない雨の中で
MEMELOME/追想風景

Milerious World/Re;Valhalla

Queen of Wand/純愛裁判
Queen of Wand/迷宮ヲトメ図鑑

Rainy Garden with in the blue/天地奏造

RELEASE HALLUCINATION/NIGHTMARE OUTBREAK

Resonecia/Erbschaft
Resonecia/Gebet
Resonecia/Leben Von Rosen
Resonecia/Schuld
Resonecia/無垢き暴書の黙示行動

Seraph/Beautiful Decadence

Unlucky Morpheus/affected
Unlucky Morpheus/Vampir

Yuria Miyazono(MUSIRISCA)/Anemone
Yuria Miyazono(MUSIRISCA)/CORONA—Orgel Collection—
Yuria Miyazono(MUSIRISCA)/一鼓 音楽集—天之調—

ロリィタノイロォゼ/lilin

植木屋/終焉のコンコルディア

星薔薇歌劇団/Trompel'œi
星薔薇歌劇団/マドモワゼルの心臓

2.8mile/Lacie in the Sky with Diamonds
2.8mile/大げさな秘密2015

コンピレーション/妖精郷まで何マイル-Happy birthday, dear Cerridwen-

 今回は絞りに絞って、本当に自分が欲しいと思ったところしか回らなかったので、お財布に優しいものの有意義なM3になりました。無料配布も少なかったですね。悔しいのは、M3終了から一週間以上経ったのに、開封作業が進まないということ…最初に開けた戦利品が充実し過ぎていたという理由もありますが、Neinを聴くのにも耳が忙しく、常に音楽漬けの日々を送っています。
 暫定、非常に気に入っているのは、あとぎゃれのDu und ich、くりくらのCry For The Moon、ロリィゼのGo Underです。どれも初聴時からぼろぼろと泣いてしまいました…。今は終焉のコンコルディアを周回しています! きれいめロック好きなのでこれはツボですよ~王族が主人公の物語というのもAYUTRICAの影響で大変好みになっているので、美味しく聴かせていただいております。もっと自分の中で解釈が進むといいな!
 取り急ぎこれだけ!気が向いたら長文感想など書くかもしれません…気が向いたら!

4月に読んだ本まとめ

2015年4月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1989ページ
ナイス数:0ナイス

WILL (集英社文庫)WILL (集英社文庫)
読了日:4月22日 著者:本多孝好
言壺 (ハヤカワ文庫JA)言壺 (ハヤカワ文庫JA)
読了日:4月20日 著者:神林長平
真夜中の五分前―five minutes to tomorrow〈side‐B〉 (新潮文庫)真夜中の五分前―five minutes to tomorrow〈side‐B〉 (新潮文庫)
読了日:4月15日 著者:本多孝好
鱗姫 (小学館文庫)鱗姫 (小学館文庫)
読了日:4月13日 著者:嶽本野ばら
真夜中の五分前―five minutes to tomorrow〈side‐A〉 (新潮文庫)真夜中の五分前―five minutes to tomorrow〈side‐A〉 (新潮文庫)
読了日:4月11日 著者:本多孝好
春のオルガン (新潮文庫)春のオルガン (新潮文庫)
読了日:4月7日 著者:湯本香樹実
エミリー (集英社文庫)エミリー (集英社文庫)
読了日:4月4日 著者:嶽本野ばら
ミシン (小学館文庫 た 1-4)ミシン (小学館文庫 た 1-4)
読了日:4月2日 著者:嶽本野ばら

読書メーター


 ほんとは10冊行きたかったんですが、Sound Horizonの新譜Neinを聴き、M3で入手したCDの開封に追われ、艦これイベントに出撃していたら4月が終わってしまいました…不覚。今月も本が読めるといいですね!といっても10日くらい読んでないので、また軽めのものから読み始めたいと思います。
 言壺は本当に良かったです!もっと早く、こういう作家さんの言葉や文章に対する考え方に触れる本に出会えていたらなって思えました。手元に置いて何度も読みたいくらいには気に入りました。ただのSFと思ったら大違い、純文学畑の人、SF畑の人両者の目を開かせる革新的な内容だと思っています。お手に取る機会があればぜひ!
 あと真夜中の五分前も良かったですねー。恋愛小説ってあまり読まないのですが、これは主人公の人生観の描写が良くて読んでいて気持ちが良かったです。場面転換するたびに織り込まれるエピソードに濃厚な脇役の人生も伺えたりして、特にバーテンダーとオーナーの話には感じ入りました。2冊とも薄いのでサクッと読めると思います。寝食を忘れて読んだ久しぶりの小説でした。こちらもおすすめ。
 嶽本野ばらさん、逮捕されてしまいましたね…。ご本人のことを好きか嫌いかと問われると返答に詰まるところなのですが、作品に散りばめられた美術的モチーフも根底にある精神性の高さも、唐突に訪れる性描写もなんだかんだいって好きだったりします。他の小説にはないものですし。代表作はだいたい読んでしまったので、今後手を出すとしたらどの小説が良いのでしょう?また図書館で本を探そうと思います。

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麻島葵

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