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ロマダヴィが書けなくてしんどい

 この日記はFate/GO最終章ネタバレと個人的な妄想を多分に含みます。考察ではなく感想ということをご了承の上お読みください。

 ロマダヴィが書けなくてしんどい。
 ロマン×ダヴィンチちゃん。カルデアの碩学。男女カップリングに見えるが実はダヴィンチちゃんは体だけ女の人格は男(TSFというらしい)。何の瑕もない完璧な友情。セックスをするとしたら愛のあるそれ。おそらく二人の間に男女らしいトラブルなど起こりえない。(仕事上の衝突はあるかもしれないが)ロマニは窮地に立たされない限り男らしさを発揮することのない臆病者で、ダヴィンチちゃんは性別を超えた万能の人。そんなふたりが、普通の恋愛をする模様など書けない。トラブルの起こりえない二人の物語など書けない。光属性のカップリングなど書けない。
 何故って私が「過去に執着報われない片想いメリバ」ばかり書いてきたからで。ようは光属性を担当するのは今回初めてなのだ。私の今までの自カプと言えば、ジェイディス、雁葵、一カラ。こんな共依存もしくは一方的な執着ばかり書いてきた人間に、完全無欠のラブラブカップルなんて書けるわけない。
 そんなことを言っているうちに3日が過ぎた。なんとかして物語を作り出そうと、TSFの人物の扱いについて、同性愛と異性愛の違い、愛の定義、などなどネットや本で調べたり論考を練ったりして、まず前提から構築することにした。
 まず、ロマニは普通の異性愛者。ダヴィンチちゃんのことは友人として見ている。しかし相手の肉体は女性であるので、セックスは可能。
 これを成り立たせるためには、異性愛と同性愛、および友人と恋人の定義をはっきりさせなければならない。友人は、セックス不可能な関係、恋人は、セックス可能な関係と定義。同性愛者は、同性ともセックス可能な関係と定義。つまり、異性の恋人がいたとして、相手の性別が転換してもセックスができるならば、それは同性愛である。逆に、自分と同性の友人がいて、彼もしくは彼女のことが好きだからセックスができる、ただし自分か相手の性別が転換された後なら、と思うなら、それは異性愛である。セックスの可否は相手の肉体の性別に依存するのである。
 ここを踏まえ、私のロマダヴィを解体すると、ふたりがセックスを行う条件は、ロマニはダヴィンチちゃんを「女性の」「特別な」「友人」と捉えているから。友人でも異性ならセックスできればそれは異性愛である。よってロマニは異性愛者。しかし、ダヴィンチちゃんは「男性」「特別」「友人」とロマニをとらえている。彼女は生前ゲイで、心は男性のまま男性であるロマニに性愛を抱くことが可能だ。よってダヴィンチちゃんは同性愛者。
 私はここに鍵があると思う。お互いが「特別」だからセックスをした。ただ、ロマニは相手が「女性」だからセックスをした。ダヴィンチちゃんとは条件が違う。だからここを問題点として物語を生めると思ったのである。
 しかし、ここで行き詰ってしまった。ダヴィンチちゃんは非常によくできた人間だ。執着も、嫉妬も、しそうにない、超越した人間性を持った人間に見える。例えばロマニが他に好きな女性ができたとして、彼女はそれを寂しいと思いはするだろうが、嫉妬はしないと思う。ロマニに対する感情は友人以上だが、せいぜい弟に向けられる程度のものなのである。やはりふたりの間にトラブルは起きない。恋愛の負の面を一切負うことのない、美しく完成された愛。だからロマダヴィは至高のカップルだし、私には書けないと思う。
 今こんな感じ。ここで行き詰っています。

 ただ、物語を起こすだけなら、外的な要因をもたらせばいいのではないかとは思う。なにか事件を起こす、本編の隙間の出来事を書く。もしくは、本編が始まる以前の、ふたりが信頼し合うまでのエピソードを書く。それなら物語になる。事件が起きている。しかし。

 ロマダヴィにセックスをさせたいんですよ。習慣としてのセックスではなく、事件としてのセックスをさせたい。そのためには恋愛をさせなければならない。感情に動きがなければならない。内的な変化がなければならない。
 
 そのパターンを見つけるために、恋愛に関する本を読んだりアニメを見たりしたのですが、まったくロマダヴィには当てはまらず…。ふたりの愛はひとりにしてふたりという究極の域にまで至っている。友情以上恋情未満なんてものじゃない、分類されるあらゆる感情の枠を越え、世界のどこにいたって成立する愛に完成されている。
 私みたいな未熟者には到底書けない。ロマダヴィが究極の愛である限り、本編の二人のキャラクターに沿う限り、私には小説が書けない。こんな思いをするのは初めてだ。今までは、人間同士の恋愛だった。何かが欠けた者同士の、依存と執着の物語だった。何か話を作りたいと思えば、嫉妬や憎悪を産めばよかった。でも、彼らには、ロマダヴィにはそれがない。本編の彼らはそんなもの抱くはずがない。本編のふたりが至高過ぎて、尊すぎて、少しのifも挟む余地がない。性格改変に至らないまでも、なにか欠損のようなものを付加することができない。それは、私のFGOへの、カップリングへの愛に反する。あらゆる手が塞がれている。私にロマダヴィは、書けない。

 どうしたらいいんだ。
 書きたくて書きたくて、ノートとエディタを交互に見てネタを打ち込むけれど、まったく物語が見えてこないんだ。王手をかけられた。身動きが取れない。助けてくれ。
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麻島葵

Author:麻島葵
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